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１２０年以上親しまれているのには訳がある。世界から注目されるこんにゃくスポンジの魅力とは

2022/01/19 21:00

群馬県の山本農場さんを知ったのは、

「rooms」の出店企業を閲覧していたときでした。
roomsは、クリエイター視点で選ばれた日本の商品の展示会です。

MUSE NESTの扱う商品は
アロマセラピーに関するものだけでなく
日本の地方創生、特産品の活用につながる日用品も対象。

その中で山本農場さんのこんにゃくスポンジを見たときに
なんだか懐かしい感じがしました。
「こんにゃくスポンジ、そういえば昔使ったことがあるなぁ」
という第一印象。

しかし、知れば知るほど
１２０年も親しまれてきただけの理由がある商品だと気づきました。

原料の栽培からパッケージに対するこだわりまで
国内９０％のシェアを誇る群馬県産のこんにゃくの中でも、
たった１％の有機栽培の食用こんにゃく芋から作られた原料であること。
こんにゃく繊維ならではの弱アルカリ性の水の膜が洗顔料なしで洗浄力を発揮すること。
１００均や海外産の商品に使用されている防腐剤やプラスチック成分を一切使用しないこと。
そのため、赤ちゃんや敏感肌にもやさしい使い心地であること。
パッケージにも再生紙を使用して環境に配慮していること。
使い終わった後も土に還る素材であること。

とにかく昨今「SDGs」「エシカル」「サステナブル」と言われるようになったけど
とうの昔から日本人はその精神をもっていたと、思い出させられました。



「もったいない精神」のみならず、
近年はアトピー性皮膚炎や、アレルギーなどで
洗浄剤が肌を荒らしてしまうと悩まれている方が大勢いらっしゃいます。
そういった方々にもやさしく、
毛穴の汚れも中和分解してつるつるになるスポンジ、
ぜひお風呂の中で取り入れてみてください。

お顔だけでなく、個人的には首元に使うと意外と汚れが取れることがわかって
かつ「デコルテまでが顔」と言われるほど大切な部分の皮膚をやさしく洗うことができて重宝しています。

また、何気に通された糸が、
フックにかけられるので便利です。

ご使用後は硬く絞った後パッキンなどにいれて冷蔵保存していただくと長持ちしますが、
乾燥した風通しが良いところで陰干ししても大丈夫。
1ヶ月を目安に交換してください。